【太子町】株式会社ジモティーと協定を締結。リユース活動と地域の助け合い活動の促進へ!
太子町(町長:田中 祐二)と、地域の情報サイト「ジモティー」(以下、ジモティー)を運営する株式会社ジモティー (本社:東京都品川区 代表取締役社長:加藤 貴博)は、リユース活動と地域の助け合い活動の促進に向けた協定を締結し、町のリユース活動と地域の助け合い活動の促進に向けた連携と協力を行います。
■背景
太子町では、2021年7月にゼロカーボンシティ宣言を行うとともに、ごみの発生抑制に継続的に取り組んでおり、その成果はごみ排出量の経年的減少となって現れておりますが、更なるリサイクル・リユースの意識を高める施策が課題となっておりました。さらに、コロナ禍で人と人との接触が難しい中、地域に暮らす人たちが相互に助け合い、住み慣れた場所で安心して暮らしていくことのできる地域社会をいかに実現していくかが、新たな課題となっていました。
また、株式会社ジモティーは、「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」を経営理念にジモティーを運営し、現在、月間1,000万人以上の方が利用されています。ここ数年で注目を集めているリユース分野においても、大型の家具や家電を中心に、必要なモノを必要な人へ届ける場を提供しています。
今回の協定締結は、地域の中でのリユース活動と地域の助け合い活動を促進したいという太子町のニーズと、ジモティーの理念が一致し実現に至りました。今後は、これらの活動の促進に向けた啓発活動だけでなく、ジモティーを通じて新たな事業の企画立案などを実施していく予定です。
■主な取組み
1. リユース活動の促進、ごみの減量化
- 公式 HP、太子町の広報紙「広報たいし」、ごみシール配布時のチラシ等でジモティーの紹介を行い、リユース意識の向上を図るとともに、ごみの減量を目指します。
- ジモティーを活用したリユースやごみの減量化に関するお知らせを発信します。
2. 地域の助け合い活動の促進
- 生活支援コーディネーターや生活支援体制整備協議体「SASAE 愛太子」の活動に、ジモティーの「助け合い」機能を取り入れ、地域の助け合い活動の促進を図ります。
- 高齢者向けスマホ講座でジモティーの紹介を行い、高齢者のデジタルリテラシーを高めるとともに、助け合い活動の促進を図ります。あわせて、介護予防体操教室の募集を行うなど、健康づくり活動を推進します。
- 1対1のリユース活動だけでなく、子どもからお年寄りまでが参加できるネットバザーを行い、地域の多様な人材の交流を促進し、地域活性化を図ります。
- ペットの世話や、太子町の特産物であるブドウやミカンの果樹栽培等の農作業における助け合い活動のマッチングを行います。
3. その他
- 太子町とジモティーの双方が連携し、リユース活動と地域の助け合い活動の促進のための新たな企画立案を積極的に行います。
※ 取組みの内容は、今後変更する可能性があります。
■問合せ
【公民連携に関すること】
太子町政策総務部秘書政策課(公民連携デスク) |
【リユース活動の促進、ごみの減量化に関すること】
太子町まちづくり推進部環境農林課 |
【地域の助け合い活動の促進に関すること】
太子町健康福祉部いきいき健康課 |