【太子町×(株)フジ医療器】健康づくりの推進、地域環境の保全・向上、地方創生など5分野にわたる包括連携協定を締結

太子町と、美と健康の総合メーカー、株式会社フジ医療器(本社:大阪市中央区、代表取締役:安永 誠司。以下、「フジ医療器」)は、5月26日(木)に、「健康づくりの推進に関すること」、「地域環境の保全・向上に関すること」、「地方創生に関すること」などの5分野にわたる連携と協働に関する包括連携協定を締結いたしました。

(写真左から)太子町 田中 祐二町長、株式会社フジ医療器 代表代表取締役 安永 誠司氏

【背景・概要】
本町では、公民連携の推進による様々な社会課題の解決を目的に、一元的な窓口機能を持つ「公民連携デスク」を令和3年7月に設置。現在、フジ医療器を含め、6社と包括連携協定を締結し、多分野にわたる民間企業等との連携・協働を積極的に推進しております。フジ医療器は、平成21年に太子町内に大阪工場を設置。以降、本町と同社は、健康マイレージ事業への協賛品の提供、小中学生の職場体験の受入れなどの連携・協働を行ってまいりました。さらに、令和3年度からは、新たに本町のふるさと納税返礼品として同社製品を登録。令和3年度のふるさと納税寄附受入額は令和2年度比で約8,600%増となる約1億1千万円となる見込みで、大きな成果を上げております。

【今後の展開】
公民連携によるパートナーとして、引き続き、健康マイレージ事業など健康づくりや地域環境の保全・向上などの分野での取組みを進めます。また、地方創生の分野においては、ふるさと納税制度を活用した双方のPRを更に充実させるとともに、より活力のある地域社会の実現に向け、新たな取組みを企画してまいります。

【連携事項】
(1) 双方の事業のPRに関すること
(2) 健康づくりの推進に関すること
(3) 地域環境の保全・向上に関すること
(4) 地方創生に関すること
(5) その他、本協定の目的に沿うこと

▼太子町 田中 祐二町長 コメント
今回、フジ医療器と共に諸課題に取り組むパートナーとなれたことは、心強い限りです。また、令和4年7月にオープンする生涯学習センター、愛称「太子の森」へマッサージチェアの寄贈の申し出をいただきましたこと、深く感謝申し上げます。今後、フジ医療器の強みである健康分野を中心に、様々な分野において、お互いの強みを活かしながら、住民一人ひとりに寄り添った公民連携の取組みを進めてまいりたいと考えています。

▼(株)フジ医療器 代表取締役 安永 誠司氏コメント
太子町にある当社の大阪工場には1954年製の世界初量産型マッサージチェアを展示しています。創業から68年が経ちますが、マッサージチェアは日本から世界へ普及し、市場は大きく成長しています。このたびの協定は当社にとって新しい取り組みの1つであり、我々が目指しているSDGsの方向性を示しているものになります。引き続き太子町と協議を行い、深く、広く関われるよう積極的に取り組んでいきたい考えです。人生100年の時代、“健康”をキーワードにして最大限に協力させていただきたいと考えています。

【本件に関するお問い合わせ】
太子町公民連携デスク(政策総務部秘書政策課内)
メールアドレス:[email protected]
電話:0721-98-5531(直通)