【枚方市×ケイズハウス株式会社】デジタルサイネージを活用した情報発信に関する社会実験を実施

枚方市はケイズハウス株式会社(島根県出雲市)と連携し、8つの公共施設に計10台のデジタルサイネージを設置し、不特定多数に対してプッシュ型で最新の市政情報を広く発信する社会実験を令和5年5月から令和8年3月までの約3年間実施する。
社会実験における設置及び運営、維持管理に関する費用はデジタルサイネージで合わせて発信する民間広告の広告収入で賄い、公費負担なく情報発信媒体を安定的に運営することの可否についても検証を行う。

デジタルサイネージは屋外用に3台(市役所本庁舎、ラポールひらかた、KTM河本工業総合体育館)、屋内用に7台(北部支所、津田支所、香里ケ丘支所、ラポールひらかた、KTM河本工業総合体育館、渚市民体育館、誠信建設工業伊加賀スポーツセンター)の計10台を設置。各施設の特性や利用者等を踏まえた市政情報及び広告の発信を図る。

本社会実験において、ケイズハウス株式会社は実験に用いるデジタルサイネージや関連機器の調達、管理システムの開発、保守管理、民間広告の獲得等の全体調整を行うとともに、広告料金等により社会実験に必要な費用全体を負担する。

枚方市は、行政情報コンテンツの作成・発信及び民間広告内容の審査・承認と、デジタルサイネージの設置場所の提供を行う。

デジタルサイネージで発信される情報の割合は市政情報が3分の2、民間広告が3分の1としており、広告スポンサー企業は社会実験期間を通して随時募集している。

【問い合わせ】
枚方市役所 総合政策部 企画政策室 政策推進課
住所:大阪府枚方市大垣内町2丁目1-20
電話:072-841-1149(直通)
担当:浅井・難波

サイネージ設置図

サイネージ設置図