【泉大津市×株式会社HCI】新図書館でロボットを活用した実証実験をスタート!

泉大津市では、令和3年6月8日に株式会社HCIと「ロボットを活用した事業連携に関する協定」を締結しました。

本協定をベースに、令和3年9月にオープンした泉大津駅前の新市立図書館『SHEEPLA(シープラ)』において、図書館の課題となっている不明本の検索や予約本のピッキング、蔵書点検など、図書館職員が膨大な時間を費やしていた業務について、ロボットを活用したオートメーション化を目指した実証実験を実施しています。

 

 

■調印式での泉大津市・南出市長と株式会社HCI・奥山社長のコメント

泉大津市 南出 賢一市

「今回の連携を皮切りに、図書館を従来の使い方だけではなく、実証実験を行うフィールドやショールームとして、民間事業者の皆さんにも活用してもらえる空間としていきたい。全国にある約4,000の図書館では同様の課題を抱えていると考えており、今回の連携が全国の図書館へと横展開できるような取組みになることを期待するとともに、今後、泉大津市を「ロボットのまち」、「実証実験都市」として発信していく。」

株式会社HCI 奥山 剛旭代表取締役社長
「『泉大津市をロボットのまちに』と言ってきたが、今回の協定がその第一歩となることを期待している。まずは図書館において、本の運搬や不明本のピッキングといった、図書館職員が膨大な時間を取られている作業を、ロボットによる独自に開発する図書館システムの導入によって解決し、もっとクリエイティブな作業に時間を割いてもらえるように貢献したい。」

 

 

【問い合わせ】
泉大津市官民連携デスク(市長公室秘書広報課成長戦略担当)
TEL:0725-33-1131
E-mail:[email protected]

 

関連リンク