【太子町×太子ゴルフ観光(株)】ゴルフツーリズムを新たな観光資源に!7分野にわたる包括連携協定を締結
太子町と太子ゴルフ観光株式会社は、令和3年12月24日、相互連携を図り、双方の資源を活かした事業に協働で取り組むことにより、住民サービスの向上と地域の活性化を推進することを目的に、「双方の事業のPRに関すること」、「太子町の観光PRに関すること」、「健康及び福祉の増進に関すること」、「教育、文化、生涯学習及びスポーツの振興に関すること」、「地域経済の活性化に関すること」、「災害時における協力に関すること」、「その他、本協定の目的に沿うこと」の7分野にわたる包括連携協定を締結しました。
太子町と太子ゴルフ観光株式会社は、これまでも、ファミリーイベント等による世代を超えた交流機会の提供、ジュニアゴルフ競技会の開催等を通じた次世代の育成、災害時に一時的に避難できる避難協力施設の提供、ゴルフプレー券やレストランお食事券といった「ふるさと納税返礼品」の提供などの分野で、連携・協力した取組みを進めてきました。
本協定は、これまでの取組みを、より一層深化させるとともに、ゴルフツーリズムを太子町の新たな資源ととらえ、双方が連携・協力して、町の魅力を幅広く情報発信することで、新たな観光客の誘致、関係人口や交流人口、移住・定住人口の増加、地域活性化に取り組んでいきます。
【連携の背景】
太子町は、万葉集にも詠われ、ふたかみやまと呼ばれた二上山のふもと、町名の由来となっている聖徳太子の御廟や推古天皇など数々の天皇陵とともに、大阪府内初の日本遺産の認定を受けた日本最古の官道である「竹内街道」が町の中心部を走る自然と歴史資産に恵まれ、さらには、高速道路や電車で大阪市内まで約30分というアクセスの良さを備え、通勤や通学はもとより、近年注目されているマイクロツーリズムやゴルフツーリズムといった分野でも強みを持つ町です。
一方で、少子高齢化や人口減少に加え、長期化するコロナ禍等により、我々を取り巻く課題は多様化、複雑化しており、これまでのように行政が単独で政策を実施していくには限界があることから、民間企業と連携・協力した取組みを進めることが重要となっています。
このような状況の中、太子町では、本年7月に公民連携デスクを立ち上げ、積極的に地域課題の解決に取り組む民間企業と連携・協力し、社会課題の解決に取り組んでいるところであり、太子ゴルフ観光株式会社とも、これまでに公民連携に向けた対話を重ねた結果、双方が目指す方向性が合致したことにより、本協定の締結に至ったものです。
【今後の主な取り組み(予定を含む)】
- 双方の広報紙やホームページにおける情報発信
- 町外から訪れるゴルファーへの観光情報の発信
- ファミリーイベント等による世代を超えた交流機会の提供
- ジュニアゴルフ競技会等への協力
- ふるさと納税の返礼品(ゴルフプレー券、レストランお食事券等)の提供
- 大規模災害時に、ゴルフ場施設を緊急避難場所として提供
(問合せ)
太子町政策総務部秘書政策課(公民連携デスク)
電 話 0721-98-0300(直通)0721-98-5531
Email:[email protected]
▲左:大阪府太子町長 田中 祐二 右:太子ゴルフ観光株式会社 代表取締役社長 六反田 明